bey’s blog

皆にブログを始めてほしすぎて自分がブログを始めました。

ブログをやるって大変だなという話

 前回の更新からほとんど2ヶ月も記事更新の間があいちゃってるのが何よりの証明であり事実、終わり!って感じの事柄だけど取り敢えず書きます。

 

 他人に軽々しくブログを書いて欲しい、とか言ってるし未だにいろんな人にブログ書いて欲しいと思っているのは間違いないんだけど、ブログをやる(記事を上げ続ける)って大変だよね。皆がやらないのもわかる。私も全然続けられていないし。

書くことが無いという訳ではなくて、この前更新してから今までにちょっとは書いてタイトルを付けたけど下書き送りになった記事が以下

「もしかしたら恋多き人間だったのかもしれない話」

「自分に物を買うことと他人に物を押し付けること」

「物を捨てられない話」

「2019年の良かったところだけ振り返る」

「『きらきらひかる』の話」

「『神様が殺してくれる』を読んで-2回目-」

「憂鬱な気持ちのままいるのって難しいって話」

「"ものを読むこと"について」

8つある。皆どれか興味がある話ある?あったら教えてくれたら頑張って仕上げる可能性がある。(読書感想文系は絶対死ぬほど時間がかかりますが)

 それでなにを思ったかというと、やっぱり難しいのって"書き始める"ことではなくて"書き上げる"ことなんだな、ってこと。

 

 小説とかでも言うけど(小説を書くという行為と私みたいな者がブログを書くという行為を似たものとして扱っていいのかはとりあえず置いておいて)、"書き始める"ということができても"書き上げる"ことってとても大変ですね。理路整然とした話をするのが難しい、という話でもあるかもしれない。

 

 最初の記事にも書いたけど私は普段からすごく脱線の多い喋り方をします。

「あれ、なんの話ししてたんだっけ?……◯◯か!全然違う話になっちゃったね笑」

みたいなことがよくある。それが日常で著しく迷惑になったりは多分していないからあまり気にしてもいないんだけど、ブログに書いている文章もそういった脱線がめっちゃ多いんですよね。

書くべきことと書かなくていいことを取捨選択せずに、思ったことを思いついたままに書いている。

 

 私のブログを読んだ後輩(以前この話:生まれてきて良かったこと - bey’s blogに登場した後輩。一度会ってお喋りをしてから割と頻繁に(?)話すようになりました)に、

「ベイさんは喋っているような文章を書く」

と言われたことがあります。それとはまた別の友人に

「(手紙を読んだよ、という報告と共に)ベイさんの手紙読んでると会って話してる気になってしまう」

というLINEをもらったこともあります。

 私の文章ってリアルタイムで喋ってるのと変わらないくらいまとまりが無いんだと思うんだ。

そう言った人達は"まとまりがない"という意図で言ったんじゃないと分かってるし、寧ろそこが良いと言ってくれたから"それを良いと言ってくれる人がいるならブログでは敢えて語尾の統一とかを気にせず好きなように書こう!"と思わせてくれたので私の中では[嬉しかったエピソード]に分類しているし、そう言われてショックを受けたとかではないんですけど。自分の文章って脱線が多いな、と思ったときにふとこれらのセリフを思い出して、己の喋り方が文章にも反映されているんだと再確認した、というだけで。

 

 喋るような文章を好んでくれる人がいるにしろ、ブログに記事として上げるなら「タイトルに沿った脱線の少ない話」にした方が自分にとって得だと思ったんです。

 

 理由はひとえに"その方が読んでもらいやすい(だろう)から"。

 私はブログでお金を稼ごうと思っている訳じゃないし、多くの人が読んでくれることを激しく期待してブログを書いているわけでも無いけれど、友人の幾人かは気が向いたときに私のブログを読んでくれている訳じゃん。

 タイトルを見て(あ、興味があるかも)と思って読み始めてくれたのに、興味のない脱線が多すぎて途中で読むのをやめられてしまったら凄く勿体無いことだなと思うようになったんですよね。今更になって。

 最初は友人知人にもこのブログの存在を明かさずに

「私もブログ書いてみたから皆もブログ書いてよ!」

 と言うためだけに10記事を目指して更新していたから読みやすい/読みづらいとかをあまり気にしてなかったんですよ。でも友人たちにこのブログのURLを教えた後に

「全部は読めてないけど、興味がありそうなタイトルのやつは読んでるよ」

と言ってくれた人がいたんですよね。

そうやって自分の文章を読んでくれる人がいるなら、タイトルと全然関係ない話をするのって勿体なくない?

タイトルの内容に興味がある人が脱線が長すぎて読むのをやめちゃうということも勿論あるだろうし、タイトルだけ見て(興味ないわ)と本文を開かなかった人の中に"脱線"に含まれた内容にとっても興味がある人がいたかもしれない。

だから長くなりそうな脱線はそれだけで1つの記事として独立させてURLを貼るみたいな形にしたいと最近は思ってるんですよね。 

 

 でもそれが大変なんだ。元々脱線が多くていろんなことを一気に喋りたくなる性質だから1つのことを書いている途中で他の話がしたくなっちゃうってことがかなりある。

この記事の冒頭に書いた下書きに眠っている記事の中でも、読書感想文的な記事を2つ書こうとしたら"ものを読む"という行為自体についての話がしたくなって、でも記事としてまとまらなくて上げられず、引用できないから読書感想文の方も上げられず……みたいな悪循環に陥っている。

"上手いこと文章を仕上げてなんとか形にするための講習"とかがあったら割と本気で受講したい。

 

 取り敢えずこれからもどうにかブログを更新していこうとは思ってます。

私がブログに書いたなんらかのエピソードの中で皆さんにとって興味があることがあったらこのブログのコメントでもTwitterでもLINEでも自分のブログでもなんでもいいから語ってくれると喜びます。おやすみ。