bey’s blog

皆にブログを始めてほしすぎて自分がブログを始めました。

ふじょしすごろくはいいぞ

 今日は昔やって滅茶苦茶楽しかった遊びの話。

ただ題名から分かる通りのオタクトークなので見たくない人は見ないでくださいね……

 

 私が今話題に出そうとしているふじょしすごろくは最近バズってたやつじゃなくてこれ

 なんですけど。これもかなり流行っていたよね。皆さん、やったことありますか?

雑に説明すると、すごろくをやる人がそれぞれ自分が喋る推しCPを決め、自分が止まったマスに書かれている質問について話し(いつから付き合ってる?/告白はどちらから?等)、通常のすごろくと同じようにあがりを目指すっていう遊び。

 

 

今自分のTwitterアカウントを遡ってみたら2018年4月末には友達と通話繋いでやってたみたいだし、最近だと2020年3月24日にもやった。

それ以外に友達の家でお泊まり会したときもやった。

しかも全部同じメンツ(この記事『自分の葬式のセットリストの話 - bey’s blog』にちょっとだけ書いた「じごく」の名を冠するオタク5人組)(さすがに毎回皆揃ってるわけじゃないけど)で。

てか今この記事読み返して思ったけどこの記事で言ってる

"推しカプ(公式/非公式問わず)のイメソン"の話になった

っていうの、この「まさかのふじょしすごろく」のコマに「自カプのイメソンを教えて!」ってコマがあったからだわ。

 

 じごくの名を冠するオタクグループ、全員の趣味が合うわけじゃないんだけど皆そこまで激しい地雷があるわけじゃないしよく喋るからすごろくには最適なんですよ……

 

後良い意味でも悪い意味でも言葉の使い方がどうかしてる。

最近バズってた方のふじょしすごろく(これ)もこの前やったんだけど、1人の友人に「ふじょしすごろく界の滝○カレン」という渾名がつきました。

 

話が逸れたから本題に戻りますね。

私がしたいのはとあるお泊まり会の日にやった2018年にバズってた方のふじょしすごろくで遊んだ話。

 

オタクのお泊まり会はゲームをしたりアニメを見たりしながら穏やかに過ぎていき、お夕飯を食べてからふじょしすごろくをやる流れになったんですね。

お泊まりで無限に時間があるから無限にすごろくが出来るぞ!つって酒をキメながら何度かすごろくをしていたんだけど、毎回同じルールでやるんじゃ飽きもくるじゃないですか。

 

そこで「自分がどのCPの話をしているのか明かさないまますごろくをし、喋ったシチュエーションだけでどのCPの話だったかあててもらう」という遊びをしようよ!という提案をしたんですよ。

皆も面白そうだからやってみようと言ってくれたからやることになったんだけど、その場にいる誰も知らないCPは絶対誰にも当てられないじゃん。

後本気で推してるCPなんてそんなに沢山ないじゃん? いや、ある人もいるだろうけど私は自信を持って推しているといえるCPはそんなにいないし、友人であるじごくのオタク共もオタクらしいめんどくささを備えていて

「私の推しカプは付き合わないからこのすごろくで語ることはできない」

とか言い出す(そしてそういう推しCPの存在はめちゃくちゃ分かる)から

"推しとまでは言えなくてもここのCPはあると思うしパラレルワールドでなら結ばれることができるかもしれない"

みたいなCPまで含めて自分以外の少なくとも誰か1人は知っているジャンル内での「CPを明かさない推しCPすごろく」がはじまりました。

 

これやったことがない人は1回やってみてほしい、気心の知れたオタクとやるとめちゃくちゃ楽しいから。

わけわかんないCPのわけわかんない妄想を垂れ流しているのに意外と当たったりしてオタクの共通認識とか相互理解の深さにビビるしウケるよ。

 

そんなこんなでずっとすごろくをしていたんだけど、じごくのオタク共も悲しいかな人間なので、1人また1人就寝するべく消えていくんですよ。

最後に残ったのが私ともう1人で、その子を仮にAとしよう。

 

彼女と私はじごくのオタク共の中でも特に生活習慣バチ狂い、朝日を見てから就寝すること繁く、学生時分には翌日の試験勉強をするために起きていたはずがTwitterで空リプしあっていたら夜が明けるような相性最悪チャンなんですね。自分から喋るのをやめるということを知らない2人……

 

まぁそんなんだからAと私が最後に残ったのはさもありなんという感じだったんですけれども。

1:1だから確実にお互いが知っているジャンルじゃなくちゃいけない、そうは言えどももう10回以上すごろくをしているからFateとかそういう"その頃我々の間で共通に流行っていたジャンル"は全て喋り尽くしてしまっている、みたいな感じだったんだ。

だから(?)"相手が知っている"とは言っても"作品名は知っている"程度の共通ジャンルのCPとかも含めた限界のふじょしすごろくを何回かやった。

今思えばどうしてそこまでしてすごろくしたんだろうな……やっているときは楽しかったんだけど今思うと狂気だな…………多分お互い酔ってたし睡眠不足だったから許してほしい……

 

 

そしてこの先が私が1番喋りたかったこと。今までのは前振りだからここまで読んでくれた人は最後まで読んでくれ、お願い……

 

そんなこんなで限界のすごろくをしていたから、お互いにお互いのCPが当てられない、みたいな回が多分何回かあったんですね。

時刻も深夜から朝に近づいていっていた。

何度目かの限界すごろくがAが先に上がって(多分)終わり、[さぁCP当てタイムだ]となりました。

すごろくをやっている最中にAがどのような話をしてくれたのかはもう記憶の彼方なんだけど、その回は私にとって"もしかしてこれかな?私が想像するこのCPと完全に解釈一致だ……"と思うCPがあったんです。

ただ、そのCPだとしたら受はAがよく好きだと言っている人で、私はそのCPの出てくる作品をむかーーしにアニメでちょろっと見ただけだったから、これでもしCPを間違えていてAの好きな男について壮大な解釈違いをぶちかますことになってしまったらどうしよう……と思って(んなもんは今更なんですけど)言うのにめっちゃ勇気が必要だったんですよ。

でもそんなこと言ってても終わらないから意を決して訊いた。

 

「間違えてたら本当に、本ッッッッ当に申し訳ないし、私は○○生(任意の学年を入れておいてください)の頃に朝起きたときにやってたらアニメを見ていただけだから解釈違いなことを言ったらごめん、今度履修するから許して………………

皆兵ですか?絶○ルの…………」

 

 

 

 

 

 

 

「正解!!!!」

「マジで言ってる!?!?えっ解釈一致じゃん!?!?」

 

あのとき、マジで滅茶苦茶盛り上がった。いまだに忘れられないよあの感動……

私はAが兵○のことを好きなのは知っていたけど兵○関連のCPもイケるとは微塵も知らなかったし、大昔にひとっっつもCPなんて意識せずにアニメを見ていただけなのに、漫画も追っているAが語った皆兵の話と私の想像し得る皆兵の話が解釈一致なことに凄く興奮しました。

そんなに昔から解釈の方向性は一緒だったのか……!と思って……

三つ子の魂百までとか言うけど、私のヘキは確かにン年前から変わっていないんだな、と思った出来事です。

 

それでその日は皆兵の話でひとしきり盛り上がって、満足して寝ました。

 

今日の記事は本当に私の思い出を書いただけだな。すみません。Aとは末長く宜しくお願いしたいですね。

 

とにかく、そういう超楽しいことが起こり得るからふじょしすごろくはいいぞ!!!!