bey’s blog

皆にブログを始めてほしすぎて自分がブログを始めました。

生き続けるのも死ぬのも怖い話

 はじめに一緒にブログを書こう、という話をして私より先にブログを始めてくれた友人が久々に私の書いた記事にスターを押してくれて 「私゛はネタバレを恐れて彼女の記事を読めなかったのに彼女は私の記事を読んでくれている゛゛゛」 と感動したベイです。

 ちなみにスターをつけてくれたのは 歌の歌詞の話 - bey’s blog という記事だよ。

 その友人とは勝手に音楽の趣味がそこそこ合うと思っているのでより嬉しかったです。

 

 あまりにオタクの話ばっかしちゃったから今日は全然違う話をします。多分。そもそも最近QOLだだ下がりでオタク活動なんて文化的なことしてないから他人に話せるようなオタクの話そんなにないんですけど。

 最近は新たに始めたバイトについてと、学校で行なっている研究が全然進んでいないことに心を囚われてものを真剣に考えるということが全く出来ずにいました。 学問とバイトを両立して、きちんとした日々を過ごすことが出来ている人のことを本当に尊敬する……

 バイトから帰ってブログに記事を上げようとしても、バイト帰りの疲れた頭では何が面白くて何が面白くないのか精査できなくて書いたけれど上げられなかった記事が1週間で3つくらいはあります。

 やはり健全な肉体というものは大切だね。私は体が強い方だし睡眠時間が短くても他人と共にいる限り溌剌と活動できるので初めて実感しました。

 

 さて本題。

 最近はオタクの話をしすぎたから今日は思想の話に寄って ""生まれてこなければよかった"と"死にたくない"と"消えたい" の話"をします。

 

 以前の記事にも書いた

 (生まれてきて良かったこと - bey’s blog)

私は「生まれてこなければよかった」と思っている人間です。(中略)

 生きている限り必ずいつかは死ぬし、死んで自意識が無くなったらそれは私にとっては生きる中で得たものの全てを失うことと等しい。何一つ"永遠に得る"ことができないのに生きる中には辛いことも苦しいこともある。 私は別に"生まれたいです"と契約書にサインして生まれてきた訳でもないんだし、生まれた私に責任は無いはずなのに気付いたときには得るものがないのに"生きなくては"と思っている。 どうせ何も得られないなら生まれないで、何1つ感じずにいられた方が良かった。 みたいな感じ。

ように、私は基本的には"生まれてこなければよかった"と思っています。 それに今の自分のそういう思考をいつか"間違っていた"と思う日が来るとは現時点では思っていません。

 "自意識という存在が得たものは、いずれ失われる"ということを真理であると思っているから。

 

 皆さん、恐竜の存在を信じますか? 人類が猿の仲間から進化してきたということは?ビッグバンの存在は?

 

 おおよその方が上記のことを信じていらっしゃるのではないかと思います。

 であるならば、おおよその方が"自意識が存在する前の世界の存在"を信じていらっしゃるということですよね? もっと身近なところで言えばワトソンとクリックによるDNAの二重螺旋構造の予測とか、第二次世界大戦の勃発と収束とか。

 己が生まれる前にも途方もない年月"世界"が存在していたのだと考えると、恐ろしくなりませんか?

 

 私はそんな"自意識が生まれる前の世界の存在"こそが自分の命の矮小さを最も分かりやすく教えてくれるような気がしています。

 自分が生まれる前、地球があったはずの何億年かさえ記憶にないということが、同様に自分が死んでからの何十年も、地球が滅びてからの何万年も、宇宙が滅びてからの何千億年も自分には決して知覚することが出来ないということを証明しているように思われるのです。

 自分が知覚し得なかったが確かにあったはずの"世界"の"過去"が、決して私を中心に世界が回っているのではないと示している。

 

 それの何が恐ろしいのか分からない、と言われちゃうともうどうしようもないんだけど。

 要は自分がどれだけ愛していた人にもどちらかの寿命が尽きてしまったら2度と会うことはできないし、自分が死んだらどれだけ愛していた景色や物も2度と見ることができない。

 更に最悪なのが"自分は知覚できなくともそういった世界/時間が死後無限に続いていく "ということ。

 

 自分は見られない世界が永遠に続いていくことってとても恐ろしいと思うんだけどこの感情って理解されないかな!?

 

 自分で進んでブログを書いていて申し訳ないんだけど心から恐ろしくなってしまったから今日はこの辺で終わり。

 こういうこと考えていると 頼むから自分が好きな人全員が永遠に生き続けて欲しいと思うし自分も永遠に生き続けたい と思うんだけど、永遠に終わらない時間を過ごすという意味での地獄さは生きてても死んでても変わらないからより怖い、自意識ってものが生まれてしまったからにはそれをいずれ失わなきゃいけないし、更には自意識を持ったせいでそれを失うのが恐ろしいっていうのがこの世界の最悪さを表していると思うんだわ私は……

 だって生まれて自意識を持ったからこそ死ぬのが怖いのに、自意識を失うためには死ぬ/意識を失うという選択しかないんだよ?最悪の無限ループだと思います……

 

 最初の宣言と全然違って"生き続けるのも死ぬのも怖い話"になっちゃったけど許して。

 いつか"根源の渦"に到達して全てを理解し悟りを開いて、何もかもを恐ろしいと思わなくて済むようになりますように。(TYPE-MOONネタ)(結局オタクの話じゃん)